私事で恐縮だが、所謂「気象病」を患っている。
加えて「偏頭痛」持ちでもある。
そんな私にとって一番の宿敵は「狐の嫁入り」、言わば「天気雨」である。
細かな気圧の変化により、体の水分バランスが高頻度で変動する。
感覚としては、脳を直接揉みしだかれている様だ。
ひどい時は吐き気や眩暈、更には気絶してしまうこともある。
偏頭痛というのは、自律神経の乱れが原因であると聞いた。
そして、最近では3人に1人が患っていると風説で聞いた。
昔と比べ、明らかに増えているイメージだ。
自律神経の乱れとは、精神的ストレスが大きく影響を及ぼしているらしい。
なれば、それだけ世間は困窮に瀕しており、ストレスの発散に努めることが難しいのであろう。
私も少し心当たりがある。
まあ、ここで話すようなことでは無いのだが・・・
学者先生の言う通りなのだろう。
気象病には「五苓散」という漢方がよく効く。
効く、というより予防なのだが。
これから、梅雨に入る。
というか、既に入っている。
気象病持ちにはキツイ時期である。
様々な気力が削られ、ただ何事も無く日々耐え忍ぶ期間。
その為、ストレスの発散ができず、自律神経が乱れやすくなる。
ああ、なんと理不尽で恐ろしい「負のサイクル」だろうか。
神様は何故、こんな無慈悲な構成にしたのだろうか。
TOMOVSKY 「脳」の歌詞より引用。
「気がめいってるとヤラレル
それで落ち込んだらもっとヤラレル
恐ろしいしくみ
でも真実らしい」
ああ、どれも真実だよ。